はじめまして。
韓国コンテンツ振興院長のキム・ヨンジュンでございます。
2009年の「世界5大コンテンツ強国実現」という国家ビジョンの下で韓国コンテンツ振興院が統合設立されてから早10年余りが経ちました。
これまで多くのことがございました。
売上高67兆ウォンであった我が国のコンテンツ産業は、110兆ウォンの規模にまで成長しました。
わずか26億ドルに過ぎなかったコンテンツ産業の輸出額は、67億ドルに成長しました。
これだけではございません。大韓民国のコンテンツ産業関連の国内外環境は、10年前とは想像も付かないほどの変化を遂げました。それだけに、韓国コンテンツ振興院の役割と責任も益々重くなっております。
韓国コンテンツ振興院がその役割と責任において、忠実に果たせてきたのか、変化と発展を怠ってきたのではないか、改めて自らを反省をするところでございます。
韓国コンテンツ振興院は、これから新たに生まれ変わります。
誰もが、コンテンツによって豊かな日常を送る世界を実現するために、韓国コンテンツ振興院がやるべき仕事を探求し、実践してまいります。
公正な競争と共存、対話と共感する「人」を中心としたコンテンツ産業を実現するために現場の小さい声にも耳を傾けます。
ニューコンテンツ中心の新韓流戦略を通じて大韓民国コンテンツ産業のグローバル競争力を高めて参ります。積極的な地方コンテンツ産業の育成を通じてコンテンツ産業の多様性を高め、地方のの発展に尽力します。
第4次産業革命は、コンテンツ産業のパラダイムを完全に変えていくことでしょう。
その巨大な変化の道を大韓民国コンテンツ産業が先導していけるように韓国コンテンツ振興院が積極的な支援をして参ります。
国民に信頼され、産業の現場の皆様に支持される機関になります。
これからも、よくできたことには応援を、間違ったことには叱責を惜しまず、引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。
どうも有難うございました。
2018年3月
韓国コンテンツ振興院長 キム・ヨンジュン